岡本太郎作「自分の中に毒を持て」の爆発思考
「芸術とは爆発だ」
誰しもが耳にしたセリフである言葉は
私は今まで、この言葉の真意を汲み取ることが
できませんでしたが、ようやく意味を理解しました。
今まではナルトの読み込みすぎで
物理的な爆発をイメージしていました。
岡本太郎が指し示す”爆発”とは
自分の生命力、情熱を外に向けて
解き放つことだそうです。
自分の夢に向かって
自分および他人の目を気にせずに
一人でシコシコと続けられる熱中できるとき
人は目を輝かせ
自分のエネルギーを全力でぶつけることができます。
果たして、現代社会で、爆発している人はいるのでしょうか?
少なくとも、私の現状では、
目の前のやるべきことをこなすだけで
一杯一杯です。。
そんな状況にいる人達を奮い立たせる
力強い言葉がいくつも含まれていますが
特に心に響いた言葉を二つ紹介していこうと思います。
・自分自身の生きる筋はだれにも渡してはいけない
・人間はいつも二つの道の分岐点に立っている
一つは、安全で見通しのついた道
他方は、危険で不安であるが情熱を感じる道
岡本太郎が最も読者に述べたいことは
自分の夢に向かって、他人の目を気にせず、進むこと。
人が幸せを感じるときはまさに
自分の夢に向かって、前進していると実感できる時だということだ。
そのためには、自分の夢を見つけて
自分のなすべきこと=自分のやりたいことにしていく必要がある。
他人の目は気にせずに、将来の不安にも気にかけず
自分のやりたいことを進めていく。
人生は一回きり。
自分の人生の舵は自分で切る。自分で切り開く。