ゆうブログ

25歳メーカー勤務営業マン☺本/漫画/恋愛/ビジネス

メンタリストDaiGo「自分を操る超集中力」から学ぶ ウィルパワーと集中力

人間の脳は1つのことに集中できない仕組みになっている。

 

なぜなら、太古から人類は周囲の天敵や危険に

常に注意を向ける必要があるため、

 

あれや、これやと、注意散漫になることが脳の責務であるからだ。

 

現代では、獰猛な猛獣が襲ってくることはないが、

はるかに脳の注意力を奪うスマホが存在する。

 

英会話、仕事、ジムでの筋トレなど自己研鑽をしようと思っていても

 

気が付けば、スマホを手にして、数時間経過、

 

貴重な休日が気が付けば終わっていて後悔してしまう。。

 

これらは意思の弱さではなく、すべて脳の注意散漫にさせる性質のせいである。

 

(自分のせいではなく、脳のせいである・・・)

 

 

 

おそらく鬼滅の刃の丹次郎君が会得した呼吸の型を

できる人はいないではずだ。。

 

f:id:high-a-high-y:20210111100503p:plain

 

 

全集中・常中の型をまだ習得していない人に推薦したい書籍。

 

それが「自分を操る超集中力」という怪しげなタイトルの本だ。

本の中身はいたって真面目で

 

集中力を保つためには、

ウィルパワーの節約と回復

が重要であるということだ(怪しい…)

 

そのために、脳の仕組み、睡眠、運動、食事など

近年流行りのライフハックが紹介されている。

 

 

ウィルパワーとは

 

ウィルパワーを一言で例えると「脳の体力」だ。

 

ドラゴンクエストでスライムと戦ったときに

主人公が削られてしまうHPを想像してほしい。

 

ウィルパワーは朝目覚めた時点では

HPが満タンでやる気に満ち溢れている。

 

「掃除と洗濯、どちらから片付けよう…」

「朝着る服を何にしよう…」

「仕事をどれから片付けよう…」

 

と選択や判断を重ねるたびにHPは削られていく。

 

そして夕方には

なにもする気が無くなってくる・・

 

よってこの本では、集中力を高めるためには

脳のHP「ウィルパワー」を節約せよと述べている。

 

かの有名なスティージョブズ、マークザッカーバーグ

毎日同じ服を着ていたのは

 

選択回数や判断を減らし

HPを節約するためだと思われる。

 

 

ウィルパワーの節約

 

最も重要だと感じたことは

勉強・仕事空間を整理整頓するということだ。

 

勉強し始めようとした時に

漫画や書籍、資料が散乱していたら、

何をしようか選択するのにHPが減っていく。

 

中学時代のデスクを思い出してほしい。

集中力を発揮できていたのは

デスク上に教科書しか存在せず

勉強するという選択肢しかなかったからだ。

 

特に、スマホが近くにあるだけで

HPを大魔王ゾーマ並みに削られてしまう。

 

個人的には、電源を切っておくか

靴箱やポストへの投函をおすすめする。

 

 

ウィルパワーの回復「睡眠」と「運動」

 

まずは耳にタコができる程聞いてきた

「睡眠」について語る。

 

ドラクエで教会で休息をとると

HPが満タンに回復するように

ウィルパワーは睡眠によって回復する。

 

人類の8割はミドルスリーパーで

7~8時間程度の睡眠が求めているそうだ。

 

そしてもちろん、私もその一人である。

睡眠時間が7時間をきってしまうと

頭に霧がかかってしまう…

 

睡眠する時間に加えて、

質の良い睡眠の重要点も挙げておく。

 

・入眠から1~2時間前に入浴し体温を上昇させる

・睡眠前にはPCやスマホブルーライトを浴びない

・朝は音ではなく光で目覚める

 

次に「運動」の効用について。

 

軽い5分程度の運動だけでウィルパワーを

生産する前頭葉が活性化される。

 

運動は激しいものよりも

散歩やヨガなど軽い運動が好ましい。

 

 

本書では、集中力を高める様々なテクニックと

ウィルパワーという概念を学んだ。

 

部屋を整理整頓し、日ごろの選択と判断回数を減らし

睡眠時間を十分にとって、定期的な運動をするなど

 

言うは易し、行うは難し。