感想 「医者が教える食事術 最強の教科書」
「美味しいご飯をいっぱい食べて、かつ、スタイルが良く健康な体を保ちたい」
しかし、巷にはスーパーのスナック菓子、コンビニのスイーツ、
外食チェーン店(マクドナルド、吉野家、やよい軒、サイゼリヤ…etc…)など
幾多の食への誘惑が絶えません。
そんな食の魅力が飽和する世界だからこそ、
有害な食べ物と健康に良い食べ物を把握することは非常に重要です。
(コンビニでお菓子を買い過ぎ…自戒を込めて…)
ということで、食に関する有益な情報を提供してくれる本を紹介します。
著者は20万人以上を診察した経験から、医学的に正しい食事方法を提示しています。
主内容は「糖質の過剰摂取」、「食事の新常識」、「体に良い食べ物」の3点。
糖質の過剰摂取
現代人は一日にスプーン40杯分の砂糖を体内に摂取しているそうです、、
朝ごはんには、
たっぷりとバターを塗った食パン、ブルーベリーソースが混入したヨーグルト
ブランチには、
会社の通勤中にコンビニに吸い込まれ、チョコレートプロテインバー
ランチには、
白いご飯、とんかつ、うどんの炭水化物の祭り
隙間時間には、
自動販売機で缶コーヒー
ディナーには、
らーめん!つけめん!
・・・・
(HUNTER×HUNTER 蟻の王 メルエム)
と勘違いしている僕のとある日の食事です。。
糖質過剰摂取によって、血糖値が一定にならず、乱れてしまい、
イライラの誘発、極度の眠気、暴力性など状態異常が発生します。
しかし、このような食事を摂取しているビジネスパーソンは
僕だけではないはずです(そうであると信じたい…)
糖質は、ごはん、パン、清涼飲料水、果物、ケーキ、せんべいなど
普段から摂取している食べ物にひっそりと確実に潜んでいます。
糖質で特に悪性度の高いものランキングTOP3
1 ジュース、清涼飲料水、缶コーヒー
液体は、人間の消化・吸収システムを完全にスルーしている。悪魔のドリンク。
2 白砂糖の入ったお菓子
言わずもがな。白い砂糖は人間が生み出した法律にかからないコカイン。
3 白米、パン、うどん
単品ものは血糖値の急上昇や糖質過剰摂取になるので、量や食べ合わせを検討。
上記の食品は意識的に摂取量を控えることが必要です。
食の新常識
・グルテンフリーは健康食ではない
グルテンとは、小麦粉に含有されるタンパク質です。
糖質が入っているため、血糖値の増加につながってしまいます。
・コレステロール値は食事ではほとんど変化しない
コレステロール値が高いからといって、
お肉や卵を控える必要はないということです。
体内のコレステロールの9割は肝臓で生成されるので、
卵をたくさん食べてもコレステロール値は変化しません。
体に良い食べ物
・大豆
植物性のタンパク質、ビタミンE、抗酸化作用をもつポリフェノールを含有。
食べ物として、野菜に次ぐ、完璧な食品だそうです。
・チョコレート
大豆と同様にポリフェノールを含有。
カカオ70%以上が好ましい。
・ブルーベリー
老化を促進する物質を減少させてくれる。
みなさん。三つの食材の共通点に気づきましたか??
全てにポリフェノールが含まれているということです。
つまり、ポリフェノール以外にも有用成分を含む食品
大豆は最強の食べ物だということです。
今回読了した内容をまとめると、
ジュースとお菓子など糖質を過剰に含むものを控えて、
納豆や豆腐を食べると体に良いということですね。
(銀の匙 第60話抜粋)
以上。終わり。